就業規則のひな形とひな形利用時のポイント

  • 就業規則のひな形がほしい!
  • 法改正に対応した就業規則のひな形はある?
  • 自社の就業規則とひな形を比べてみたい
  • ひな形を参考に自社の就業規則を改良していきたい

こんなお悩みありませんか?

就業規則を作成しようと思ってはいるが、専門家に依頼して頼むことも頭にはあるが、まずはひな形で作成してもいいのではないか?

こんなことを考えている中小企業経営者も多いと思います。

このページでは、就業規則専門の社会保険労務士である当事務所が就業規則の代表的なひな形のご紹介と、ひな形を利用して就業規則を作成する上でのポイントをご案内いたします。

目次

  • 就業規則のひな形のご紹介
  • ひな形を利用して就業規則を作成する際のポイント
    1、最新の労働法の内容に精通していること
    2、文章作成能力があること
  • 就業規則の作成パターンの比較
    ①ネットのひな形を利用して作成する
    ②書籍のひな形を利用して作成する
    ③専門家に依頼する(社労士)
    ④専門家に依頼する(弁護士)

就業規則のひな形のご紹介

就業規則のひな形といえば、やはりまずは厚生労働省のモデル就業規則があげられます。

ネットで「就業規則 ひな形」で検索しても真っ先に検索結果にもでてきますので、目にされた方もいらっしゃるかもしれません。

※以下、参考までにリンクを貼っております。

●厚生労働省モデル就業規則(厚生労働省サイトへジャンプします)

こちらは最も一般的な就業規則の内容となっており、まさに「ひな形」と言えます。

次に、特定の業種によっては以下のような多様な正社員を見越した就業規則のひな形が同様に厚生労働省により用意されています。

●無期転換ルール及び多様な正社員に係るモデル就業規則(飲食業)

無期転換ルール及び多様な正社員に係るモデル就業規則(小売業)

無期転換ルール及び多様な正社員に係るモデル就業規則(製造業)

●無期転換ルール及び多様な正社員に係るモデル就業規則(飲食業)

 

このように、探そうと思えば、ネットでも就業規則のひな形は簡単に手に入ります。

また、書店やAmazonでも就業規則の書籍を探せば、ワードファイルで改良が可能なひな形とセットになった書籍もたくさんあります。

ひな形を利用して就業規則を作成する際のポイント

今の世の中、ひな形やサンプル、テンプレートといったものは探せばいくらでも手に入ります。

書店にいけば、就業規則に関わる書籍がたくさんあります。厚生労働省や各都道府県の労働局のサイトにいけば、無料でひな形がダウンロードできます。

もちろん就業規則のひな形はある程度の形が既に作られている為、時間短縮にもなり、それなりに役に立つものではあります。

しかし、ひな形を利用する上で注意しなければならないポイントが2つあります。

それは次の2点です。

 

1、ひな形が今の法律に合っていない可能性がある

見つけてきたそのひな形の就業規則がそもそも古いもので、今の法律に合っていない可能性があります。ネットに漂うものは玉石混合されているためこれは仕方がありません。

2、ひな形があなたの会社の実態に合っているかはわからない

ひな形はできるだけ多くの人が利用しやすいように汎用性を高めています。よって、1社1社会社の実態は違うので、合う部分もあれば、合わない部分もあります。これは仕方がありません。

厚生労働省のサイトにも、『次に掲載しております「モデル就業規則」の規程例や解説を参考に、各事業場の実情に応じた就業規則を作成・届出してください。』と書かれています。

本来のひな形の正しい活用法は、一つ一つの条文の内容をチェックし、自社に合っているのか精査をする、そして、少しでも違和感を感じたり、ここはもうちょっとこうしたいなあ、と想う部分があれば、自社に合うように内容を改良し完成形に近づけていくことです。

 

しかし、この作業を進めるためには、前提条件として次の2つの能力があることが求められます。

1、労働基準法をはじめとした最新の労働法の内容に精通していること

2、内容を変えようと思った時、そのイメージを具現化できる文章作成能力があること

つまり、この2つの能力がない限り、ひな形をうまく改良できません。

  • ひな形のこの条文は本当に必要?義務なのか?任意なのか?
  • このひな形、そもそも今の法律にあっているのか?
  • 書かれている条文がどんな意味をもっているのか?
  • この規定がなかったらどんなリスクがありそうか?

こういった問いに対して、明確なジャッジができなければ、思ってもみなかったリスクを抱えることもあります。

結果として、ひな形を利用する人は多くの場合、「ひな形をそっくりそのまま利用する」ことに落ち着きます。

だって、内容が難しくてわかりませんもの。

これはひな形が悪いのではなく、法律自体が難しいので仕方がありません。

よって、私が考えるひな形を利用しての就業規則の作成が向いている人は、以下のような方です。要はお金を使う代わりに自分の時間を使うことができる人です。

  • 自分自身で一生懸命、労働基準法を勉強できる人
  • わからないところは労働基準監督署や労働局に質問・相談して進める人
  • ある程度、勉強することに時間が割ける人

就業規則の作成パターンの比較

ここまで、就業規則のひな形を利用して作成することについて、解説させて頂きました。

次に、就業規則の作成方法について以下の4パターンの比較をご案内させて頂きます。

①ネットのひな形を利用して作成する

②書籍のひな形を利用して作成する

③専門家に依頼する(社労士)

④専門家に依頼する(弁護士)

上記比較表の通り、ひな形を利用して作成する場合は、お金がかからない分自分でやることが非常に多くなります。

このように、ひな形を利用する場合は費用の面で多大なメリットがある反面、ほとんどすべての作業を自分一人でやらなければいけないため、かなりの時間がかかることを覚悟しておきましょう。

また、就業規則の作成時のアドバイスやサポートがないので、自分で勉強する覚悟も必要です。

 

逆に、専門家(社労士または弁護士)に依頼する場合はかなりの部分を専門家がサポート・フォローしてくれますので、経営者の手間や心配ごとはかなり軽減されます。

その分、費用はかかりますが、予算に余裕のある人には最適な方法かもしれません。

ただし、この専門家に依頼して作成する場合には、正直申し上げて費用についても、サポート範囲、サポートのレベルについても頼む相手によって相当変わってきます。

社労士の中には数万円という安い金額で作成してくれる人も中にはいますが、あまりひな形と変わらない・・・かもしれません。

非常に安価で作成をしてくれる専門家もいらっしゃいますが、サービス範囲が同じではないため、一概に安いところがいい、とは言えない部分もあります。

専門家に依頼する場合の注意点としては、以下のようなポイントがあげられます。

ひな形を利用して自分で作成するにも、専門家に依頼するにもそれぞれメリット・デメリットがあります。その両者を理解したうえで、ご自身にあったやり方で作成されれば、どのパターンであってもいいといえます。

ひな形を利用するのが今のうちには合っている!とご判断される場合はそれがベストです。

なお、弊所代表の志戸岡は10年以上に渡りこの仕事をしております。

就業規則を作成する場合に、実際の実務上において必要となる書式や、規則を実行するうえでの進め方やポイントなど運用面にも精通しています。また、お客様からはレスポンスの良さに好評頂いております。

よろしければご相談ください。

弊所へのご相談の流れ

お問合せから御相談、契約までの流れをご説明します。

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対面相談(来所)

お問い合わせに対する回答を踏まえ、対面相談を希望される方は弊所へ来所頂き、直接お話を伺います。この段階も一切費用は頂きません。

ご契約

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社会保険労務士 志戸岡 豊

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